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清潔好きなO157
偶然、今読んでいる本にO157のことが書かれていたので、たまには時事ネタを。

『清潔はビョーキだ 朝日文庫:藤田 紘一郎 (著)』
著者は寄生虫学および免疫学の専門家。自腹でサナダムシを飼うほどの寄生虫好き。

O157に感染、香川・丸亀市の老人ホームで2人死亡

 香川県は25日、丸亀市飯山町の特別養護老人ホーム「紅山荘」の入所者の70歳代と80歳代の女性2人が病原性大腸菌O157に感染し、同日、死亡したと発表した。
 同県では今月、香川町浅野の老人福祉施設「ひぐらし荘」で3人がO157に感染し、死亡している。
 県薬務感染症対策課によると、紅山荘では17日以降に12人が下痢や腹痛などの症状を訴え、3人が入院していた。県は両施設間で人や食材などの接点がないかについても調べる。

(2005年10月25日13時37分 読売新聞)

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20051025i306.htm



以前にもO157集団感染が大騒ぎになったことがありましたね。パニックになってカイワレ大根が売れなくなったんだっけ。

藤田博士によると、O157は大腸菌の変種である病原性大腸菌の一種で、157番目に発見されたため157という名前になったそうです。
この菌は、人体内で赤痢菌と同じ毒素(ベロ毒素)をつくり、他の病原性大腸菌と比べても毒性は強力。
1982年にアメリカで検出され、以後イギリス、カナダ、スウェーデン、ドイツ、ベルギー、イタリア、オーストラリアなど先進国で流行していますが、フィリピン、インドネシアなどのいわゆる発展途上国では、全くといっていいほど出現していないそうです。

O157の特徴ですが、なんと【清潔好き】。どうも毒素作りに労力を費やしすぎたために非常に【ひ弱な菌】で、汚い場所では他の細菌にやっつけられてしまって生存できないそうです。つまり、ずぼらなご家庭の台所ではO157中毒は起こらない。私の家は絶対大丈夫。
消毒が行き届いた場所(給食室など)が、O157にとって格好な住みかになるらしいです。

また、健康な人はO157が体内に入っても、腸内に棲んでいるアパート満室状態の常在菌(腸内細菌叢)がO157の感染を防いでくれるのですが、【超清潔志向】で腸内細菌叢の種類や数が減っていたり、抗生物質や抗菌剤の乱用で細菌が少なくなると、アパートに空家がふえてしまい、そこにO157が住み着いて感染してしまうそうです。ちなみに悪玉の代表のように言われる大腸菌も人間にとって大切な細菌で、腸に大腸菌がいなくなると腸は正常に機能しなくなるそうです。むやみにいじめてはいけない。

子供はまだ抵抗力が低いのですが、それでも全員が発病するわけではなく、抗菌グッズや消毒漬けの生活を送っている子が、あぶないです。1996年岡山の食中毒で重症になった子供は、全員神経質で、【超清潔志向】に育てられた子たちだったらしいです。
外で遊んだ後に手を洗ったりうがいをすることは必要ですが、バイ菌を殺そうとして逆性石けんまで使うのは行き過ぎ、過ぎたるは及ばざるがごとしだそうです。



というわけで、今回の老人ホームも決して不潔だったのではなく、むしろ非常に清潔だった可能性が高いような気がします。清潔すぎて無菌室状態になっているために、入居者の体に棲んでいる常在菌も弱っていて、一般家庭では何の問題もないようなことがきっかけで、O157が一気に広まっちまったんじゃないでしょうか。そんなことないのか?

事件のあった施設では消毒を徹底させているようです。
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kagawa/news001.htm

既に集団感染が起こってしまった時は、過ぎたるは~などと言っている場合ではないのかもしれませんが、これからも無菌室状態を維持して綱渡りを続けていくことが果たして正しいのかどうか・・・上手くいくと良いとは思いますが。

そういえばカイワレのO157汚染の時は、大臣が記者会見で自らカイワレを食べて見せて安全を宣言していました。仮にそのカイワレがたっぷり汚染されていたとしても、政治家の腹黒もといタフな腸の中で、か弱いO157が生きていけるわけありませんね。安全宣言でも何でもなかったんだ。

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時事ネタ | 00:25:45 | Trackback(1) | Comments(0)
獲得免疫2 抗原提示
体内の殆ど全ての細胞や血小板は、ウィルスや細菌などの抗原に感染すると、抗原の一部を自分の表面に差し出して、「敵はこいつだー」と味方に知らせます(抗原提示)。
体内に侵入した抗原を食べ尽くそうとするマクロファージも、やはり抗原を提示します。携帯が普及した中高生のように、仲間内の連絡網が充実しています。

体内の殆ど全ての細胞や血小板は、ウィルスや細菌などの抗原に感染すると抗原提示を行いますが、マクロファージ、B細胞、樹状細胞等は強力な抗原提示機能を持っているため、特に「抗原提示細胞」と呼ばれます。その中でもダントツに強力なのが樹状細胞で、抗原提示機能はマクロファージの100倍もあるそうです。
ちなみに化粧品の広告に出てくるランゲルハンス細胞は、表皮の樹状細胞です。

抗原提示を行う時はMHC(主要組織適合抗原)と呼ばれる分子に、細かく分解した抗原を結合させて細胞の表面に差し出します。
MHC分子はMHCクラス1分子、MHCクラス2分子の二種類があります。

MHCクラス1分子は体内の殆ど全ての細胞が持っていて、キラーT細胞に敵の所在を知らせて攻撃を頼みます。
しかしヘルペスウィルス等のずる賢い敵は、細胞がMHCをつくれないようにしてしまいます。キラーT細胞はMHCが無い感染細胞を攻撃しません。
しかし皆が持っているはずのMHCを持っていないのは実に怪しい・・・ということで、MHCが無い感染細胞は自然免疫で述べたNK細胞が攻撃してくれます。

MHCクラス2分子はクラス1とは違い、樹状細胞、単球・マクロファージ、B細胞、活性化したT細胞など、限られた細胞が持っています。
クラス2分子はクラス1分子と異なり、ヘルパーT細胞に敵を知らせることでB細胞が抗体を作る手助けをします。

さて、「こいつが敵だー」と抗原提示が行われると、T細胞が抗原提示細胞に接触して敵の情報を受け取って活動を開始します。

参考サイト
http://hobab.fc2web.com/sub4-helper_T_lymphocyte.htm#%92%8D%82P
http://www.appliedbiosystems.co.jp/website/jp/biobeat/contents.jsp?BIOCONTENTSCD=20641&TYPE=B
http://www.virus.kyoto-u.ac.jp/Lab/Sugita_pages/Res_Sugita.htm

免疫とアレルギー | 00:35:49 | Trackback(0) | Comments(0)
獲得免疫(特異免疫)1
マクロファージやNK(ナチュラルキラー)細胞が異物(抗原)を退治してくれれば問題はないのですが、退治できない場合も当然あります。
退治できないと病気は治りませんから、私たちの体にはこのような事態に対処すべく獲得(特異)免疫というシステムが備わっています。

というか生まれた時には獲得免疫は、まだ備わっていません。

私たちは生活していくうちに様々な病気にかかりますが、獲得免疫システムは体に侵入した抗原ごとに最良の攻撃方法を学習し、あらゆる抗原を記憶します。しかも、抗原の情報を記憶するリンパ球の寿命は非常に長いため、再び同じ抗原が体内に侵入した時、獲得免疫により素早い反応が起こり、発症する前に抗原は退治されます。
水疱瘡や麻疹が一度かかれば二度とかからないのは、このためです。

獲得免疫で主に活躍するのはリンパ球(B細胞、T細胞)樹状細胞、抗体。
T細胞にはヘルパーT細胞、キラーT細胞、サプレッサーT細胞、ナチュラルキラーT細胞といった種類があり、それぞれ役割が異なります。

もちろん自然免疫で登場したサイトカイン、補体、マクロファージも重要な役割を担います。

参考サイト
http://mmh.banyu.co.jp/mmhe2j/sec16/ch183/ch183c.html
http://www.menekiplaza.com/sikumi.html

免疫とアレルギー | 21:15:41 | Trackback(0) | Comments(0)
馬油再開:八十三日目 通算131日目
野暮用が多くて更新が滞っておりますが、今回もアレルギーではなく自鼻の状況です。
未だに馬油継続中。

鼻具合は前回と殆ど変わりません。強いて言えば後鼻漏が更に減ってきたような感じです。


私は液状タイプの馬油を愛用していて、他のタイプのように綿棒などを使う必要が無く非常に便利なのですが、粘度が低くすぐに喉まで流れてしまうので、沢山塗っても意味が無いと思い、いつも少量ずつ塗っていました。

で、ふと思いついて無香料の馬油を液状タイプの容器に入れてみたのですが、なかなか良いです。綿棒や注射器を使うと、どうしても鼻の周りに馬油が付いてテカテカになるのですが、液状タイプの容器ならそういうこともありません。
粘度が比較的高いので、鼻腔全体に行き渡っているような充実感もあります。(←充実感て・・・)
花粉症の季節にでも、鼻専用馬油として売り出せば、売れるんじゃないでしょうか。

売れ・・・ませんか・・・ね。

現在は無香料タイプ馬油+液状タイプ容器で使用中
ケンコーコム
ソンバーユCLUB

ついでに
ソンバーユCLUBのBBS
で見つけた馬油情報です。
香料入ソンバーユに使用している香料ですが、ヒノキは天然ヒノキ成分で消炎作用もあるそうです。その他は天然香料と合成香料を調合したものとか。いずれも食品用の香料で検査済とのことです。

この掲示板は管理人の方も馬油を愛用されているようで、使用法など詳しく説明してくれます。気になる方は覗いてみてはいかがでしょうか。


馬油と鼻の日々:様子見編 | 00:21:59 | Trackback(2) | Comments(0)

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