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免疫で“亜鉛”が重要な役割
人の体内に含まれる亜鉛は、味覚を正常に保ったり、生活習慣病を予防する役割を持つ重要な栄養素ですが、8月7日のNHKニュースによると、亜鉛が樹状細胞を活性化して免疫力を高めていたそうです。

亜鉛が樹状細胞をねえ・・・

免疫で“亜鉛”が重要な役割

人の体にわずかに含まれる元素の1つ「亜鉛」が、ウイルスなどの感染を防ぐ免疫の働きの中で重要な役割をしていることを大阪大学などの研究グループが明らかにし、将来、アレルギーの新たな治療法やがんワクチンの開発につながるのではないかと期待されています。


研究したのは、大阪大学医学系研究科の平野俊夫教授や理化学研究所などのグループです。グループでは、体の中にある亜鉛の量が少ない人の中に免疫の働きが弱くなっている人がいることに注目し、マウスを使って、免疫にかかわる「樹状細胞」という細胞で亜鉛の濃度を調べました。その結果、ウイルスなど免疫の刺激を受けると、細胞の中の亜鉛の濃度が変化して樹状細胞が活性化し、免疫の働きが高まることがわかりました。亜鉛はこれまで、体の成長や発達、それに味覚の働きなどにかかわっていることは知られていましたが、免疫で重要な働きをしていることを明らかにしたのは初めてです。研究グループの平野教授は「亜鉛を使って免疫をコントロールできれば、アレルギーを防ぐ新たな治療法やがん細胞を攻撃するワクチンの開発につながるのではないか」と話しています。この研究成果は7日に発行されるアメリカの科学雑誌「ネイチャー・イムノロジー」のインターネット版に発表されます。

Nature Immunology



亜鉛を含む健康食品は以前から出回っていますが、免疫力を高めるからといって、やみくもに摂取すると、急性中毒を起こしたり、銅や鉄の吸収を阻害するそうです。
肉・魚介・種実・穀類など、多くの食品に含まれているので、普通に食事をすれば問題はなさそうですね。

健康食品の安全性・有効性情報

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免疫とアレルギー | 13:26:19 | Trackback(4) | Comments(0)
免疫の可能性
随分昔に何かで読んだ話です。うろおぼえ。

末期癌の宣告を受けた米男性が、自暴自棄になったのか大量のお笑いビデオを借りまくって、三日三晩笑い続けたあげくに癌が治ってしまったそうです。

私は、アメリカ人は単純だから・・・というか嘘だろうと思っていたのですが、ガン細胞を破壊するナチュラルキラー(NK)細胞は、笑いによって活性化することが判明していることを考えると、充分根拠がある話だったんですね。

何故こんな話を思い出したかというと、しばらく前のニュースで、

HIV:英男性、1年後に治癒 免疫力で自力克服か?

 2002年にロンドンの病院で受けた3回の検査でエイズウイルス(HIV)陽性とされた英国人男性(25)に約1年後、陰性との検査結果が出たことを国家医療制度(NHS)運営のロンドンの医療機関が確認した。13日付の英紙やBBC放送などが一斉に報じた。

 同医療機関は男性の治癒を確認するためにはさらなる検査が必要としている。エイズの根本的な治療方法は確立されておらず、治療への貴重な情報を提供できる可能性もあるとして専門家らの注目が集まっている。

 英メディアによると、男性はアンドルー・スティンプソンさん。男性パートナー(44)から感染したという。

 陽性と診断された後、複数の栄養補助食品の摂取を始めたが、投薬治療などは受けておらず、医療関係者はスティンプソンさんが自身の免疫でウイルスを消滅させた可能性に注目している。

 陽性判定から1年以上が経過した03年10月以降3回の検査ではいずれも陰性だった。

 スティンプソンさんは最初の検査が間違っていた恐れがあると思い訴訟を検討。しかし、その後のNHS運営の医療機関の調査で、陽性、陰性のいずれの検査結果も正確と確認されたという。

 スティンプソンさんは英メディアに「私は最も幸運な人間の一人だと思う」と話した。(ロンドン共同)

毎日新聞 2005年11月14日 14時54分

http://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/afro-ocea/news/20051114k0000e030080000c.html




医学、免疫学はまだまだ研究途上の分野なので、人間の体について未解明の部分は沢山あるようなので、研究が進めば現在の定説が完全に覆されたり、不治の病が完治する可能性も充分ありえそうです。
現在の謎は、未来への希望につながっているということでしょうかね。

免疫とアレルギー | 18:44:31 | Trackback(0) | Comments(0)
免疫と免疫寛容
免疫とは「自己」と「非自己」を区別して「非自己」を排除するシステムです。
私たち一人ひとりの全細胞には、自己の細胞であることを証明する固有の目印(MHC、種特異的補体制御膜因子など)があり、自己と異なる目印を持った細胞や細菌などを免疫システムが「非自己」と認識すると、これらの異物(抗原)を排除しようとして免疫反応が起こります。臓器移植による拒絶反応も、免疫システムの反応です。

自分の体の組織細胞は「自己」ですから、免疫反応が起こると自分の体が傷つけられてしまいます。また、食べ物や腸内細菌は「非自己」なので排除されるはずですが、排除されてしまうと栄養を摂れないので生物は生きていけません。
自分に害を及ぼさない「自己」「非自己」抗原に対しては、免疫システムが反応しないようになっています。これを「免疫寛容」といいます。
漆職人は、あらかじめ漆を食べておくことでかぶれを予防するそうですが、これも免疫寛容(経口免疫寛容)によるものです。よい子はまねしないように。

免疫システムの不具合により、以下のような疾患がおこります。

アレルギー疾患は、食べ物や花粉など本来は免疫寛容であるべき「非自己」抗原に対しての、過剰な免疫反応です。
これに対し免疫不全疾患は、排除されるべき「非自己」抗原に免疫システムが正常に働かず、感染症などが繰り返し起こります。

自己免疫疾患は、「自己」である体の組織細胞(自己抗原)に対して、免疫システムが攻撃してしまうことで起こります。
癌は「自己」の健康な組織細胞が変異して発生しますが、通常は「非自己」として免疫システムにより排除されます。免疫システムに不具合があったり、免疫システムが正常であっても癌の増殖が勝れば、癌は進行しやすくなります。

というわけで色々調べてみましたが、免疫むずかしすぎです。今でもよく分かっていません。
各エントリに、参考にしたサイトの一部を追加しますので、興味のある方はご覧になってみてください。

主な参考サイト
http://mmh.banyu.co.jp/mmhe2j/sec16/ch183/ch183a.html
http://www.tmg.gr.jp/hokensinpou/0202-1.html
http://www.akanekai.jp/menekiijo.htm
http://www.osaka-med.ac.jp/deps/in1/col/col_edu.html

免疫とアレルギー | 23:13:25 | Trackback(0) | Comments(0)
獲得免疫9 抗体の種類
B細胞が形質細胞になると、分泌形の免疫グロブリンを抗体として産生します。
抗体の形は Y のようになっています。
ふたまたに分かれた V の部分は可変領域(V領域)と呼ばれ、ここで抗原と結合します。様々な抗原に対応するために、抗体ごとに微妙に異なった形をしています。対応できる抗原の種類は10の15乗、ということは千兆ですか。。。
下部の I は定常領域と呼ばれ、IgM、IgG、IgA、IgE、IgDの五種類(アイソタイプ)に分けられます。最初はIgMクラスの抗体がつくられていますが、クラススイッチが起こると他種類の抗体が順番に大量生産されていきます。

IgM抗体
抗原に対し最初に反応する抗体で、血流中に含まれます。IgG抗体がつくられるようになると、産生量は低下していきます。
IgM抗体は、Y字形をしたIgM抗体の分子が星形に5個結合している大型の抗体で、補体を活性化しやすい特徴があります。補体は、種特異的補体制御膜因子を持っていない細胞にだけ反応しますが、IgM抗体は種特異的補体制御膜因子がある、つまり自己の細胞にも補体反応を起こさせることが分かっています。補体が活性化すれば、各種白血球や抗体を呼び寄せたり、補体自体が感染細胞を攻撃します。
例えば、HIVウィルスに感染した細胞にIgM抗体が反応して、補体反応で撃退することも出来るそうです。

また人の血液型抗体もIgM抗体ですが、大型なので胎盤を通過できないため、母親が血液型の違う子供を妊娠できる仕組みになっています。

IgG抗体
IgG抗体は免疫反応においてIgM抗体の次に産生が始まり、最も産生量が多く寿命も長い抗体です。血流中や組織中に含まれます。
二回目に麻疹などにかかった時などに発病しないで済むのは、メモリーB細胞によってIgG抗体が大量に産生されるためです。
IgG抗体はIgG分子が一つで存在し、母親の胎盤を通して胎児に移行する唯一の抗体で、胎児や新生児の免疫機能を補っています。赤ちゃんが、生まれて一年ぐらいは麻疹にかからないのはこのためです。

IgA抗体
IgA抗体は分子が二または三個結合したもので、消化管などの粘膜からの分泌物、鼻汁や唾液、母乳、特に初乳多く中に含まれます。
IgG抗体と同じく新生児の免疫力を補い、呼吸器や腸管系の細菌やウィルス抗原に反応するようです。母乳で育てている赤ちゃんに下痢が少ないのは、IgA抗体のおかげと考えられています。

IgE抗体
いわゆるアレルギーに関与する抗体です。分子の数は一つで産生量は五種類の抗体中最少。
産生されたIgE抗体は、組織内の肥満細胞や血流中の好塩基球の受容体と結合します。この状態は感作と呼ばれますが、まだアレルギー症状は起こりません。
感作された状態で再び抗原が体内に侵入し、細胞に結合したIgE抗体に結合すると、細胞内に蓄えられたヒスタミンやロイトコリエンなどの化学物質(ケミカルメディエーター)が一気に放出され、周囲の組織に炎症を起こします。
この反応は、抗原が生体内に侵入した直後から数時間以内に起こる1型、または即時型アレルギー反応と呼ばれます。

IgD抗体
血液中に僅かに含まれる抗体で未だ正体不明、研究途上の抗体です。役に立つ抗体だと嬉しいかも。

参考サイト
http://www.mnc.toho-u.ac.jp/v-lab/macrophage/introduction/int-03.html
http://www.ne.jp/asahi/immun.res/inko-chan/s_meneki/meneki_11.html
http://www.digiplan.co.jp/live/kouten-2.html
http://www.med.nagoya-cu.ac.jp/molbio.dir/kenkyu.htm

免疫とアレルギー | 23:39:24 | Trackback(0) | Comments(2)
獲得免疫8 B細胞(Bリンパ球)と抗体
B細胞は骨髄でつくられ分化します。その後脾臓などのリンパ組織に移動して、抗原が侵入してくると、その抗原に合わせた抗体を産生します。
抗体は、免疫グロブリンとも呼ばれるタンパク質で、特定の抗原と結合し、抗原を排除したり補体を活性化したり、マクロファージなどの免疫細胞が抗原を捕食するのを助けます。
抗体はIgG、IgM、IgD、IgE、IgAの五タイプに分かれます。

B細胞もT細胞と同じようにBCRという抗原受容体(レセプタ)を持っていて、一個のB細胞が一種類の抗原に対応します。B細胞のBCRは、細胞膜結合形の表面免疫グロブリン(slg)という、IgM抗体と殆ど同じものです。
B細胞もT細胞と同じように、成長の過程で遺伝子組み換えによって様々な抗原に対応できるようになります。その種類は10の15乗もあるそうです。

以前は突然変異以外で遺伝子の組み換えは起こらないと考えられていましたが、利根川進氏の研究によって、抗体の遺伝子組み換えによって多数の抗原に対応することが明らかになりました。利根川氏はこの功績によってノーベル賞を受賞しています。

さて、抗原と出会ったB細胞は、とりあえず抗原を捕らえて自身のMHCクラス2分子に結合させ、抗原提示を行います。これを認識したヘルパーT細胞(Th2細胞)がサイトカインを産生してB細胞を活性化すると、抗原に対応したB細胞は急激に増加し、形質細胞(プラズマ細胞)に分化して抗体を産生したり、一部はメモリーB細胞に分化して抗原情報を記憶します。

B細胞は最初はIgM抗体を産生していますが、形質細胞になる過程でクラススイッチと呼ばれる二度目の遺伝子組み換えが起こり、IgG、IgM、IgD、IgE、IgA抗体のいずれかを産生するようになります。また、抗原に対してより強く反応できる、親和性の高い抗体をつくることができるようにもなりますが(体細胞突然変異)、この中の一部のB細胞がメモリーB細胞として抗原の再度の侵入に備えるようです。

抗原が排除されるとB細胞は死んでマクロファージが食べてしまいますが、メモリーB細胞は骨髄に移動して生き残ります。そして、再び同じ抗原が体内に侵入してくると、メモリーB細胞は直ちに形質細胞に変化し、クラススイッチなしに高親和性のIgG抗体を急速に産生して、抗原を撃退します。

参考サイト
http://www.jrcs-kanagawa.org/ketueki/bldkou.htm
http://www.biol.okayama-u.ac.jp/免疫生物学講義/免疫3.pdf
http://www.ne.jp/asahi/immun.res/inko-chan/s_meneki/meneki_07.html

免疫とアレルギー | 00:45:42 | Trackback(0) | Comments(0)
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